カレー好き大学院生の日記

研究室とお料理と読書の日々。

自分を好きになる難しさ

私は写真を撮られるのが苦手です。

突然何事?と思われるでしょうが、最近インターンエントリーシートなどで「自分の人柄を最も表す写真を添付してください」などと言われることがあるのです。

しかし、こんなに4年間色んなことがあったけど、自分が写っているものではなかなか良い写真が見つかりませんでした。

写真が苦手なのは、自分の容姿に自信が無いというのももちろんですが、「写真を撮られるのが好きな人」=「自分のことが好きな人」という先入観があるというのも大きいでしょう。

「自分は自分のことを好きになれない」と思い込んでいるのです。

 

これは、小さい頃に母から言われていたことが要因の一つになっていると最近思います。

母はいつも、「自慢をして偉そうにしている人は最も醜い」という話をしていました。

母も自身の学歴や経歴にコンプレックスを感じていたようなのですが、それを知りながら身近にそういう自慢をしてくる人がいたというのが理由としてあると思います。

私も小さいながらに、母の周りの人からそういう雰囲気を感じていました。

それもあって母は、学歴に関係なく資格取得や膨大な量の読書で日々努力を重ねて自分を高めていました。

そして、その努力は自分が納得するためだけに続けており、ひけらかすことは無かったのです。

そんな母の話を聞いたり、姿を見ていたのもあり、私も自分なりに何か頑張っていても、決してそれを「すごいことだ」とは思えませんでした。

その謙虚さはいつしか、「自分のことを好きになれない」ということに繋がりました。

 

しかし、大学に入ったくらいの時に、ある日母から泣いて謝られたことがありました。

「私が自慢するのは醜いって教えちゃったから、自分に自信が持てないようになってしまったよね。もっと自信を持っていいんだよ。」

それを聞いた時、私は心から驚きました。

母の考え方は全く間違っていないと思っていたからです。

 

でも最近、自分に自信を持てる人は本当に羨ましいなと思うようになりました。

時に、その自信はどこから湧いてくるのだ?と思う人もいますが、その根拠の無い自信すらも羨ましいのです。

 

自分を信じられないというのは、なかなか損なことだと思います。

これができないと、次に進むことがはばかられる場合が多いです。

 

どうしても最近就活に話が収束してしまうのが悲しいのですが、就活で自分をアピールできる人というのもやはり、自分に自信が持てるというのが前提になっているんですよね。

こんなに色々頑張ってきたのに、「自分に自信を持つこと」=「恥ずかしい」という先入観が大きな障害になっています。

そんな大したことないよと、マイナスな面ばかり見てしまう。

この考え方の根本を正すという意味でも、就活は一役買ってくれそうだなとポジティブに捉える日々です。

 

また長くなってしまいました。

もちろん今日の話は母の考え方を否定するものではありません。

未だに同意しています。

ただ、私が間違った解釈と思い込みのままここまで成長してしまったという後悔のお話でした。

 

 

今日はようやく実家への帰省を果たし、久しぶりに母の仏壇に手を合わせました。

父と色々話しているとまた涙が止まらなくなりましたが、父も何十年ぶりの1人暮らしをなんとか生き生き過ごせているようで一安心。

母が大好きだったお花で庭を埋めつくしていました。

今週末はちゃんと息抜きしようと思います。

 

おまけ

鶏胸肉とアスパラのハニーマスタード炒め

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アスパラ高いけどやっぱり大好き!

 

ではまた!